京極夏彦の妖怪狂言「豆腐小僧」イタリアで初演!

日本の古典に妖怪魂を吹き込んだ創作狂言を、京極夏彦の文学原点の地イタリアにおいて 、イタリア人狂言師がイタリア語で披露。

イラスト ©ミルコ・コッリドーリ(Mirko Corridori)

<概要>
 チヴィタヴェッキア石巻の友人会と「伊太郎狂言プロジェクト」主催による京極夏彦の狂言「豆腐小僧」が2021年10月2日イタリアにて初上演されることになりました。
この公演は日伊親善を目的に開催され、「伊太郎狂言プロジェクト」の団長、モレッティ・ルーカ氏が主演、プロデュースを務めます。日本伝統芸能の狂言に妖怪というエッセンスを加え、不思議な世界へといざなう新感覚の狂言企画です。
また、チヴィタヴェッキアは1615年に慶長遣欧使節団の支倉常長らが上陸した縁の地であり、使節団の出発 地である宮城県石巻市と姉妹都市協定を結んでいます。町には支倉の銅像も建立されています。

<「伊太郎狂言プロジェクト」とは>
イタリア人狂言研究者、俳優のモレッティ・ルーカ氏が団長を務めるイタリア語狂言プロジェクト。
日本の狂言を古典イタリア語へ翻訳し、演劇世界の融合と上演を目指している。また、日伊交流にも力をいれている。

<狂言「豆腐小僧」のあらすじ>
恐い大名とそのお供が2人。このお供たちの一人は愚か者、一人は臆病者で大名に日々叱られてばかりいます。そこに湧いて出たのが豆腐小僧。恐いという大名を脅かしてみたくなり、登場してみたが、大名にトレードマークの編み笠と豆腐の乗った盆を取られる始末。しかし、不思議なことに、編み笠をかぶり豆腐の乗った盆を持った大名は、豆腐小僧のようにぴょんぴょん跳びはね、そのまま豆腐小僧になってしまった。恐い大名がいなくなってホッと安心するお供たち。しかし主がいないのは困ると、お供たちは残されたただの小僧になった元・豆腐小僧に目を付けるのだった。

<京極夏彦>
日本の小説家、妖怪研究家、グラフィックデザイナー、アートディレクター。日本推理作家協会代表理事。 世界妖怪協会・世界妖怪会議評議員(肝煎)、関東水木会会員、東アジア恠異学会会員。「怪談之怪」発起人の一人。北海道小樽市出身。北海道倶知安高等学校卒業、専修学校桑沢デザイン研究所中退。代表作に『百鬼夜行シリーズ』、『巷説百物語シリーズ』など。株式会社ラクーンエージェンシー所属。

<妖怪狂言「豆腐小僧」公演概要>
作家京極夏彦氏が京都の大蔵流狂言の茂山千之丞のために書き下ろした妖怪狂言「豆腐小僧」は、イタリアのチヴィタヴェッキアで開かれる「日本文化フェスティバル」の会場で上演。
 
詳細は以下をご参照ください。

団体・企画: 伊太郎狂言プロジェクト
公演: 「豆腐小僧」
番組: 濯ぎ川・豆腐小僧
日付:令和三年十月二日㊏(十九時開演)
会場: 「日本文化フェスティバル」
*「モリコーネホール」
チヴィタヴェッキア(ラツィオ州ローマ県)
主催: 石巻の友人会、伊太郎狂言プロジェクト
協力: チヴィタヴェッキア文化局
後援: 日本大使館、日本文化会館
演出: ルーカ・モレッティ(Luca Moretti )

Rispondi

Inserisci i tuoi dati qui sotto o clicca su un'icona per effettuare l'accesso:

Logo di WordPress.com

Stai commentando usando il tuo account WordPress.com. Chiudi sessione /  Modifica )

Foto Twitter

Stai commentando usando il tuo account Twitter. Chiudi sessione /  Modifica )

Foto di Facebook

Stai commentando usando il tuo account Facebook. Chiudi sessione /  Modifica )

Connessione a %s...